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オンドラベルとは
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オンドラベルの構造
オンドラベルとは
弊社50年以上の経験とお客様のニーズから日本のユーザーに最適な製品を開発しました。日本で需要が高い温度帯にフォーカス(ラインナップ)しています。
テンププレートやサーモラベルを使っているお客様より 「品質はそのままでもっとコストを抑えることは出来ないのか?」という要望をうけ、 世界シェアNo1のメーカーと共同で開発がスタートしました。 試行錯誤の末、高品質かつローコストの独自のブランド 「ONDOLABEL(オンドラベル)」が誕生しました。
世界一の精度、品質を誇る鉄道、新幹線。 その新幹線を支えるために、線路・架線から軌道・電気・信号設備の状態を検測する検査車両をドクターイエローと呼びます。 新製品を開発する際、「温度測定の分野のドクターイエローでありたい」 という想いを込めて、カラー配色を、イエローとブルーのラインにしました。
感熱性の示温素子を耐熱性のフィルムの中に密封し、表面に指示温度が印刷された特殊加工ラベルです。 裏紙をはがし、測定部分に貼って使用します。ラベルが規定の温度に達した場合、示温用の素子が黒に変化し記録します。
操作は裏ばりをはがして貼りつけるだけです。
インジケーターの色が規定温度に達すると黒色に変化します。
不可逆なので永久記録ができます。
水,ガス,薬品などの影響を受けません。
精度±1%(100℃以下±1℃)
オンドラベルの利点
接近しにくい箇所の温度測定や、温度測定機器のバックアップに不可欠です。 不可逆なので確実な永久記録がとれます。 一旦黒に変色しますと、いかなる方法をもってしても、原色にもどらず確実な温度記録として残りますので、常時監視することなく、温度分布や、最高温度の記録が得られます。 サンプル出荷が可能です。ご希望の場合はお問い合わせください。
サンプル有
オンドラベルの用途
◆電気電子
回路部品
ヒューズボックス
電線
電子バルブ
変圧器
半導体製造工程
コンピュータ
皿洗機
乾燥機
ハンダ付け
通電点検
などオーバーヒート防止、メンテナンス、発熱部点検などに使われています。
◆機械装置
航空宇宙関係
空調機械
船舶エンジン
モータ
計装機器
ラジエータ
ベアリング
ボイラ
ブレーキ
炉
恒温槽
バイブ
ヒータ
ホットプレート
石油装置など。
◆生産工程、加工工程
塗装工程
コンベヤベルト
食品製造
金型
フィルムプロセス
コーティング
殺菌
消毒
熱処理
ボンディング
ジョイント
製薬
製布工程
製パンなど。
◆保管中の温度の証明
警報 フィルム貯蔵
食品コンテナ
食品保存など。
オンドラベルの構造
低温レンジ断面図 310-40~90
示温要素の融点を利用しているので、規定温度に達すると、表示素子が解けて、その背後にあるブラックカーボンに染み込むことで、インジケータ窓部分が黒く見えます。
商品詳細