Wahl社(ウォール社)は1960年に世界で初めて温度測定用ラベル(テンプ・プレート)を開発し特許を得ました。
テンプ・プレートはアポロ宇宙船の内部温度測定に使われ広く世の中に知れ渡ることになります。
以来、航空機、鉄道、エレクトロニクス、自動車、食品産業などさまざまな分野で50年以上にわたり使われています。
また、インテル社が導入したことにより、半導体業界ではスタンダードとなりました。
今では半導体だけでなく、真空環境における新しい分野でも半導体で培った信頼から選ばれています。
◆エレクトロニクス
◆機械・装置 エンジン、モータ-、ラジエータ、ベアリング、ヒーター、 ボイラ-、パイプライン、航空宇宙
◆各種の産業現場 生産製造工程の温度管理、熱処理の適正温度の把握、 オーバーヒートの検出、装置・設置のメンテナンス
◆エアバス S.A.S(Airbus S.A.S)の最新鋭機A380のブレーキに採用。
◆インテル社 真空内用使用実績 半導体業界 – 世界基準
電子部品の発熱チェックに使われています。特注で円形ラベルもできます。
自動車業界では、広範囲の用途があります。
アポロ宇宙船の内部温度測定に使用された例。
航空関係では多方面に使用されています。これはDC-8着陸装置に使用して飛行中の油圧装置の永久記録を取っているところです。
ロット毎の検定データは、NIST標準にトレースしています。